中組(中出)のやぐら

姿 見 彫物図柄 彫 物


泉南市 西信達地区
中組(中出)

当代やぐら
新調 明治25年
ケヤキ造り
大工 不詳(宮大工)
彫師 不詳

中出地区は庄屋、廻船問屋などがあり、財力が
あったのでやぐらを作るにも宮大工に発注したと
伝えられています。
















(間違いあればご連絡ください)
中組のやぐら 小ぶりなのに重量感があり、まとまったやぐらで彫物が良い
   
中組の宮入
 
ページトップ
 
彫物図柄

(大屋根廻り)
鬼板:獅噛み
懸魚:(正面)「松に鷲」、(背面)「松に鷹」
車板:(正面)「」、(背面)「牡丹」
欄間【水滸伝】(正面)「轟天雷凌振 山塞に風火子母砲を放つ」、(右)「」、(左)「」
虹梁:「波濤」
柱巻:(右)「昇り龍」、(左)「降り龍」
幕板【水滸伝】(右):「」、(左)「新人の房に 魯智深小覇王を懲す」
縁葛:「竜宮の珠取り姫」
本幕:(正面)「岡田の文字に里外神社御神紋」、(右)「加藤清正 虎退治」、(左)「加藤清正 虎退治」

(小屋根廻り)
鬼板:獅噛み
懸魚:「費張房仙人」
  
サイト利用に関するご注意
宮本やぐら保存会(以下「当会」)は、本サイト上の文書、画像等(以下「文書」)の内容に関して誤りがあった場合でも、当会は一切の責任を負いかねます。 また、本サイト上の文書は予告なしに変更または廃止されることがありますのであらかじめご了承下さい。当会の許可なく、本サイト上の文書・画像の一部または全部を複製・転用などにより利用することは固くお断り致します。

All rights reserved,Copyright(c)2006,Miyamoto Yagura Hozonkai